前回、理想の姿を手に入れたその先を思い浮かべるよう、「欲望を言語化する」とお話ししました。
前回の投稿はこちらから↓
今回は欲望を言語化した後の次のステップをご紹介します。
このステップも同様、ダイエットを継続していく上で大事なポイントになるので是非最後まで読んでください。
キーワードは
「1番小さくはじめる」です。
前回、脳の仕組みの中で扁桃体は「快楽」か「不快」を判断する場所であり、「快楽」つまり、楽しければ習慣化しやすいとお伝えしましたね。
実は人は欲望が満たされる時だけじゃなく、
「何か目標を達成した時」にも快楽を感じるようになってます。
ただし!
そこで1番やっちゃいけないことは、その目標に対して完璧を目指すことです。
例えば、ダイエット中は外食を控えると決意したとしましょう。
しかし、なぜか決意した途端、友人や知人からランチのお誘いがあったり、子供たちが久しぶりに外食したいとお願いされたり…
完璧を目指そうとするあなたは、
外食に行ったことで罪悪感に押し潰れされ落ち込み、自分は意思が弱いと挫折してしまうことに…
すると、
脳みそはこの行動は近づきたくない=「不快」と判断し、無意識的にダイエット自体の行動を止めようとします。
なので、
絶対に越えられる目標から設定してください。
例えば、
・ウォーキングを始めるなら、まずは家から外に出てみる。
・お水をいつもより気持ち分多めに飲んでみる。
・早食いの人は1回だけでもいいから噛む回数を増やす。
など、人に言えないぐらい小さい目標で良いです。
必ず達成できる行動をすることで脳が、
「この行動は気持ちいいから積極的に取り組んでいこう」=「快楽」と判断し、自然と継続していけるようになります。
また、達成したことで自分に自信も持てるようになりますので是非、欲望に向かってまずは小さな一歩から始めてみましょう♪